豊島区駒込のクリニックです。内科・外科・小児科・泌尿器科・皮膚科の診療をしています。

泌尿器科

尿路感染症

男性では尿道炎、女性では膀胱炎が一般的です。 いずれも臨床症状(人によっては契機が明らか)と尿所見から診断します。
尿道炎の場合は淋菌やクラミジアを対象とした治療を行います。
膀胱炎の場合は大腸菌を対象とした抗生剤を使用します。
いずれも治療を先行して一週間後に再診していただき、尿所見や培養結果によって治癒か治療の継続が必要か判断します。

前立腺肥大症・前立腺がん

50歳以上の男性で、徐々に排尿困難や夜間頻尿になった場合は前立腺肥大症を疑います。 尿の勢いや残尿、前立腺の体積やがんの合併などを評価したうえで治療します。 基本的には尿道の機能的閉塞を緩和するお薬を第一選択に使用します。 さらに必要があれば前立腺体積を小さくする薬や、膀胱の無用な収縮を緩和する薬を追加することがあります。

過活動膀胱・尿失禁

切迫する尿意と、日中や夜間の頻尿を特徴とする疾患です。 症状をスコア化することで診断・評価しますが、その前提として尿路感染症や下部尿路閉塞がないことを確認する必要があります。
緑内障のある方には治療薬が使えないことがあります。

血尿

疾患というよりは症状になります。
特に肉眼的な血尿が出た時は、様子を見たりせずに泌尿器科を受診して下さい。 これまで多くの尿路上皮腫瘍(膀胱がんなど)の方を診てきましたが、進行してしまっている例のほとんどは受診よりもずっと前に血尿を自覚しています。 血尿が自然に軽快してしまうのも、尿路上皮腫瘍の特徴です。
超音波検査や細胞診など、なるべく侵襲の少ない検査から相談して精査いたします。

皮膚科

湿疹・皮膚炎

成因は毒性/刺激性物質の付着、アレルギー、素因(アトピー)、細菌や真菌感染など様々です。 原因となるものの暴露や摂取を避けるようにするのを前提として、抗ヒスタミン薬の内服や消炎剤(ステロイドを含む)外用のほか、 保湿や物理的刺激を避けるなど、ご本人による日々のケアが重要だと考えています。
ステロイドの使用については、患者さまにもいろいろな考えやご経験があり相談が必要です。 ただ、中等症以上のアトピー性皮膚炎では強めのものから十分量をきちんと使用し、 改善すれば弱くまたは使用頻度を減らして継続することにより再燃を防ぐ(プロアクティブ療法)のを基本としています。
※当院で処方する外用薬は混合したものも含め全て院外処方ですのでその組成は明らかです。

蕁麻疹・痒疹

アレルギーや食餌、物理的な刺激などによって痒みや発赤を伴う膨疹で一過性のものは蕁麻疹。 急性から慢性で虫刺や素因、妊娠や代謝異常などによるものが痒疹です。
痒みは一般に痛みよりも我慢しずらく、掻くことがさらに症状の悪化を招きます。
機能性下着や柔軟剤などが原因と思われる方もいます。

感染症

ヘルペスやイボのようなウイルス、水虫やカンジダ、脂漏性湿疹の真菌、ニキビや蜂窩織炎の細菌と原因は様々です。
イボ(尋常性ゆうぜい)は凸型のものであれば液体窒素による冷凍で比較的早期に治癒する傾向がありますが、足底にできる平らなものは非常に治りが悪く根気が必要です。 当院ではニッパー型の爪切りで表面の角質を出来るだけ取り除いてから、液体窒素を圧抵しています。 前述の治療で改善が見られない場合は、ステリハイド(医療器具消毒剤)の外用を行うこともあります。
真菌感染が疑わしい時はきちんと鏡検して確認しています。爪水虫の場合は外用での治療が(爪に穴を開けるなどしないと)無効なので、内服での治療が必要です。 →爪白癬用の塗り薬も発売され使用可能になりました。

by 駒一クリニック